6/8砂漠の月編感想【小田・工藤・石田版】

昨日行ってきたやつです。ガッツリネタバレもあります。
我ながらすごく気持ち悪いのでご了承ください。


*サリオキス…小田さくら

幕が開いた。スポットが当てられた。その時既に、舞台にいたのは王子サリオキス以外の何者でもなかった。モーニング娘。小田さくらは、その片鱗すら残さず、ただサリオキスとしてそこにいた。
おださく、好きですよ。小田サリオ、めっちゃ楽しみでしたよ。
だけど、この目で見たのはひとりのサリオキスでしかなかった。『おださくを見なきゃ』という意識は一切ないまま、サリオキスの行方を見守っていた。ごく自然に。
これって本当にすごいことで、小田さくらは決して歌姫というだけの人材ではないと、この舞台で証明して見せたことが、ファンとして純粋に嬉しい。これからも応援したい。大好き。
小田サリオ、本当に情に厚い王子でした。そりゃあふくちゃんも恋するわ。わかるわかる。
だってね、かっこいいの。めっちゃくちゃかっこいい。正義感強い。そして明らかに罠なのに妹に釣られて引っかかる。いやこれサリオの話か。でも小田サリオは、本当に、好き。最後まで妹を、アンケスエンを、愛する人を見捨てられなかった。
でも、この舞台は、小田さくらのものだけじゃなかった。
多分、相手役がいて初めて、砂漠の月編はこの完成度だった。


*スネフェル…工藤遥

工藤遥は、既に大女優の卵の殻を破って、雛になっている。
それはこれまでの演劇女子部での経験しかり、卒業とその後についての決心しかりによるものだと思う。
純粋に、一皮剥けた、と思った。
ちなみに私はステーシーズのドリュー、ごがくゆうのリオン、LILIUMのファルス、東の地平・西の永遠のタダ、トライアングルのアサダを見た。
いや、さあ、これって、たった18かそこらの人生経験で、あそこまで完成させていい役なのかなあ?あなた本当に18歳?って、ちょっと聞いてみたかった。聞けないけど。
多分、工藤遥は役についていっぱい考える。いっぱい、いっぱい。言葉に表しきれないほどに。彼女が演技に対して真剣であるが故に。その気持ちの強さの分だけ、彼女は役に向き合い続ける。
それお前が工藤推しだからだろwと思うじゃん?その通りだよ。私が好きになった工藤遥は、舞台の上の工藤遥なんだ。一番鮮烈に印象を与えてくる、女優・工藤遥なんだ。
だからと言っちゃなんだけど、泣かされるつもりはなかった。だって話の筋知ってるし。絶ッ対死ぬし。工藤遥の演技の衝撃に、慣れたつもりだったし。

ダメだったよね〜〜〜!!!泣くよね!そりゃね!!泣くよ!!

工藤遥さん、多分今までの役を余すことなく蓄積してるよね。知ってる。でなきゃ出来ないよ。二階席だったから視線とか表情とかあんまりわかんなかったけど。
培ってきたもの全部のうち、寂しさ、孤独感、狂気、その内に秘めた純粋さ……。
「愛していたから殺した」
それをあんなにも説得力のある風に吐き捨てることが出来るって、あなたそのうちまたこの手の役来るんじゃないの?アイドルやっててどうして既に何人も躊躇いなく殺してきたような顔をしているの?
そしてこのあと太陽でサリオになるのね?愛される王子を、正義感に溢れ、情に厚い、でも世の中の恐ろしさを知らない、甘ちゃんな王子を。
恐ろしや、工藤遥。愛してるよ。


サライ石田亜佑美

ちょいちょい遊んでて可愛かった。今から太陽見てくるけど、ちょー楽しみ。
昨日はいじられ役をやってただーいしが、この後スネフェルになるんだね。
……こわいなあ、楽しみだなあ。



ではでは、太陽の神殿、行ってきます!!
(他のキャストは太陽とまとめてそのうち…)